映画を見ました。
イップマン 序章
御存知の方も多い映画と思います。カンフーですね。
主演はドニー・イェン、かっこいいスネ〜。
豪華な生活→盧溝橋事件→日本統治→怒っちゃう。
戦争モノの一面もあり、手放しに明るい作品ではありませんでしたが、良い作品でした。
個人的にまず、ドニー・イェンがサッカー日本代表の長谷部誠を彷彿とさせる男っぷり。端正な顔立ちは国境を越えて惚れ惚れしますなぁ。どのショットをとっても、キャプテン感満載です。
そして前半、武道の里に道場破りに来る俳優さん、若き日の千葉真一にぶっこぬきです。そしてその脇を固める徒党の一人に、暴れる威力と書きまして、暴威の布袋寅泰らしきノッポさん!!ここまで豪華なラインナップ、見どころ満載です!
若き千葉真一似は武道の里にて、ジムを開こうと道場破り始めます。その途中で、旧石器時代からの贈り物とでもいうようなバーベルがあります。重りの部分が明らかにはじめ人間ギャートルズの丸い石です。あれは500kgはありそうですなぁ。なので、オブジェなのでしょう。まぁ、物語は進み、キャプテン長谷部に若千葉、ベコベコにされ上京物語はこれにて頓挫。
盛者必衰の理、数分間で見れたので勉強なりますね。
後半は暗転し、日本統治の重たい感じでした。映画だからか本当なのか分かりませんが、日本軍めちゃくちゃしますね。あれは反日したくなる気持ちも分かります。でもよく見ると、無茶苦茶なのは一人だけ、参謀らしき奴が悪いやっちゃ。
日本軍大将はGTOでお馴染みの池内博之、フランス人形のようなお顔立ち。ラスボスですね。戦いますよ、最後に。勿論ですが、劇中歌POISONは流れませんでした。しかし、イップマンたち大陸の皆さんも言いたかったと思います、
言いたいことも言えないこんな世の中はPOISON。
そうそう、キャプテンとても良いこと言ってました。
自分を扱うように人に接する、それが仁だ。
実在する人らしいですね、イップマン。で、彼が教えている詠春拳の門下には有名な所で、ブルース・リー。すごいですよね。更には現代において、鉄の男…そう………
ロバート・ダウニーJr
彼も詠春拳の門下生らしいです。これまた豪華な研修生ですね!
武術監督はサモ・ハン・キンポー。
サモハン印なら、間違いありませんね。
誰かの人生ありがとう!!
良い映画です。