韓国サスペンス、不夜城の男。
結局クラブを経営しているからって、クラブミュージックが好きなわけじゃないんですよね!!
主人公、クラブ経営していますが、口ずさむのはゴリゴリの韓国演歌!!ソウル入ってます!!
クラブ開店から、大物の息子が薬物使用、摘発しようとも成らず、逆にハメられ追い詰められていく、思考は現実化する、量子力学、裏切りに次ぐ裏切り。
主人公のイ・チャヌ、へこたれずに頑張ります!
口遊むは韓国ブルーズ、着るスーツは小豆色!
段々とかっこよく見えてきます!
念願のクラブ開店、主人公イ・チャヌ、店舗を任せるパートナーを作中はじめから口説きます。本当にこのイ氏、よく喋ります。人をその気にさせる話術が巧みです。出資者も集められ、クラブは幸先の良い走り出しです。
クラブ内で行儀の悪いお客様。ホステスも泣いて逃げ出す、イヤーなお客様職業DJ。チャヌ氏対応に行きます。おぅ、流石のクラブオーナー、慣れたものです。高いお酒を用意し、行儀悪DJの心をもみほぐしに…。失敗。逆に、若者の洗礼を受けてしまいます。
グラスに注がれ、口に含んだ酒を、グラスに戻し一言。
酒飲めないから、代わりに飲んで。
と、きたもんだ。またそのDJの見た目があまりキレイではないのです。口回りというよりも、口の中汚そうな感じです。しかし、そこはチャヌ。社会を生き抜いてきた男。ここで断れば後々に繋がり、得策ではなし…。
はい、チャヌ、飲み干します。
もったいないよ!くらいの一言を添えて。
男じゃないほうの漢なんですね、でも裏で怒りまくります。そうでなきゃ!
ここから、あいつクスリやってんな、と知り合いの警察に密告。復讐したろ!
始まりますよ、逆襲が。と思いきや、二転三転の裏切り劇場。
乗り越えていきますよ。チャヌ氏は。
人がいいのでしょうね、昔からの友達が助けてくれますね。
人徳です。
「思考は現実化する」口癖のように唱えています。そんなじゃないか、ことあるごとにですね。クライマックスではその言葉通り。現実化します。どんな状況かといいますと。
いろいろありまして拉致されます。車に詰め込まれます。さぁ、もう明日はないぞ!絶体絶命じゃー!!でも、チャヌ氏、諦めてなんかいません。
運転士がハンドルを切り損ね、トラックとぶつかる…。
運転士がハンドルを切り損ね、トラックとぶつかる…。
運転士がハンドルを切り損ね、トラックとぶつかる…。
と、唱えながら。
きええええーぃぃぃ!
と車内で暴れまくります!
そうですね、思考は現実化する。もとい、思考は行動すれば現実化する!!
とても尊いことを、学べました。これだ!開眼!
結果、ドライバー対向車に突っ込み、車横転の大惨事!
しかし、野次馬達に。
「俺たちは拉致されている!たっけて~」
と叫び、警察に保護されます。
一件落着です。
中々テンポの良い映画でした。
あと。
ヒロインのソン女史、日本の女優永野芽郁さんに似て可愛かったです。
無表情のシーンなど、UQモバイル思い出すほどに。
深田さん多部さん探しても居ませんでした。残念ですが。