わたし。みました。

最新作に疎い私が、一昔前の作品を見て、感じたままお伝えします。

ボクたちはみんな大人になれなかった〜なれてると思うよ〜 *感想 ネタバレ*

最近、伊藤沙莉さんの作品を続けて観ています。と、思いきや般若さんにも続けて会えていて満足な日々です。

 

ボクたちはみんな大人になれなかった。

 

良い作品でした。ノストラダムスの大予言に右往左往させられた世代ですので、私自身世代が近いからか、髪型や風景、音楽がじんわりと暖かかったです。

 

主人公の森山未來さんが、過去の恋愛をどんどん遡り思い出していくという形式ですね。物語が進むに連れ、過去に戻ります。タイムリープ系ではありません、順次思い出す系ですね!

 

作中、目を引く人物がおりました!

 

雀荘にかち込むチンピラ鉄砲玉役の奥野瑛太さんです。まず、風貌が良いですね〜。イケメンなんですが今日びのイケメンでなく、石原軍団系ともちょいと違う。

 

言うなれば令和の文太(菅原)!!

 

煙草を吸う仕草もとても格好良く、夜明けに電柱に佇む姿が、とてもよく似合っていました。後々、このチンピラと主人公が絡むシーンもあるのですが、そこもまた格好良い!!むしろ、そのシーンで深堀出来て、尚の事格好良く見えます!!

 

激推の俳優さんです、奥野瑛太さん!

 

この映画の作中曲は昔のヒットなのですが、主にオザケンです。改めて、いいなぁと感じる曲の端々が流れます。車であてもなくドライブ、一番合うアーティストかもしれませんね。

 

初恋を思い出すのなら、大人になってんじゃないかなぁ、と思います。あの頃は良かった。あの時こうしていれば。あの人と一緒になれていたら。そんな、話がある度に思うのですが、私は今、配偶者も出来、子供も成して生活しています。所々、生活に不満に思う部分もありますが、今の現状を無くしたいとは思いません。過去に戻れるとしても戻りません。なにか一つ、変わってしまえば、配偶者とは出会えるかもしれませんが、今の子供は同じ奴になるかは分かりません。

 

その一点ですが、絶対に変えたくないのです。なのでどんなに容易くても、ドラえもんには頼りませんし。過去に戻れるあれそれはしたくないと思っています。

 

ナンノコッチャ?ですが、この映画を見て感じたことは、このことでした。

 

まとまりませんが。うむ、良い映画ですよ。

 

チンピラの優しさ!目の当たりにしてください!