YESTERDAY
ある日、ビートルズの記憶が世界中の人から無くなり、主人公のジャックだけがひの記憶を持っていた。そんな世界になったらの話です!作中ではなっていますが。面白いのはエド・シーランが本人役で出てきます。で、ビートルズの名曲を歌うジャックを前座に指名!そこから成り上がりですよ!
ジャックは多分インド系の20代男性イギリス住みです。そんな世界になる前は誰も見向きもしないような街の弾き語り兄さんでした。マネージャーのエルは彼の何かに惹きつけられずっと支えています。このエル役の女性がとてもキュートですね。
リリー・ジェームス、イギリスの女優さんですね。ダウントン・アビーにも出演していたようです。
世界が、12秒間だけ停電になり、その後ビートルズの記憶が主人公を除き、皆なくなります。その瞬間主人公は事故に巻き込まれ前歯損壊!自身を不細工なウサギ!と、揶揄しています。いい表現ですね!
で退院祝いにギターをもらい、その場でビートルズの名曲YESTERDAYを爪弾きます。そしたら、周りのみんなが神妙な顔つきに、
「ワオ、なんていい曲なの…。」
ちっ、小奴らサプライズしてんな…。と怪訝なジャックですが。どんなに問い詰めてもみんな、何を言ってるのと、取り合いません。
で、家に帰り色々しているうちに。
あれ、ビートルズのレコードがない…。
ウィキペディアにもカブトムシ(BEETLE)が出てくる…。
はい、理解。世の中からビートルズが消えた!!ということはだ、世界でビートルズの名曲を知ってるのは俺だけだ!!俺は、大変な立場になってしまったのかもしれない…!!!!
思い出せる限りのビートルズの曲を書き出し、練習します。で、披露。レコード作成してみない?と声が掛かり、作成。職場で無料配布。
さすればどうなるか…。
そして、エド・シーラン本人から電話、今度会おうよ。
ジャック、友人が真似してるなぁ。鬱陶しい!!と、流し気味。そこへ、行動の人エド。すぐ家に遊びきます。で、ロシアのツアーの前座しないかい?!と、大抜擢!!
ライクァローリングストーン、ならぬライクァスノーボール!!
どんどんと周囲の環境が変わってきます!
ツアー先の前座も大成功。そこで、まったり打ち上げ中にエドからの提案。即興勝負しようぜ!!受けて立つジャック。エドは氷の上のペンギンがなんたらと素敵な歌を披露。対するジャック、ピアノに向き合い座り、弾き出します。
ザ、ロンゲースワイディングロー♪
静まり返る場。名曲これどやぁ!!とばかりに披露。終曲。聴いたことのない旋律に酔いしれながらの拍手。エドは観念しました。俺の、負けだ。
と、ここから大手レコード会社の敏腕マネージャーと話がつき、契約へ。そしてイギリスからアメリカへ…。エルとの恋物語も動き出します…。
いやー!いいですよね、ビートルズの曲を使った映画っていうのは!!いつ、どこで知ったのかわかりませんが、ビートルズの曲は誰しもが知っていて口ずさますよね。宮廷音楽といえばクラシックですが、ビートルズも楽器は違えどクラシックというジャンルに含まれるんじゃないかと思える程です!音楽の教科書にも載っているし!
そんなビートルズの曲を使った映画のオススメがあるのですが。
ビートルズの名曲を使ったミュージカル調の映画です!かなりの曲数が使われていて、ストーリー展開も楽しいです!オススメの場面はライブハウスでアーティスト同士の恋人が喧嘩しながら歌う「オー・ダーリン」と、主人公が共産党青年部?らしき所経、侵入しながら歌う「レボルーション」です!!是非見ていただきたい!
普通の人と違うサムを主人公に据えた作品。ここで流れる「ブラックバード」。サムの心のなかにずっと流れてるんだろうな。と感じれる、温かいメロディです。何も考えず、ただ聞いてほしいです。
と、紹介はここまでにしまして。
戻ります。YESTERDAY気持ちのいい大円団で終わります。
あと、劇中に現れるジョン・レノン…!!生きてるんですよ!オズワルドに襲撃されないのでこの世界観の中では!!彼の語る自分の人生について…。いい事言います…。
愛する人にそれを伝える。
こんな感じの事ですが、要約されてますね。広い世界、多い人間。生きる上で携わるひとは沢山いますが、大事な事は。キツくても戦い、愛する人に愛を伝える。これだけなんだなぁ、シンプル!!
オールニードイズラブです!!
最後にですが、ジャック歌上手くて素敵ですよ!聴いてみて観てみて下さい!