わたし。みました。

最新作に疎い私が、一昔前の作品を見て、感じたままお伝えします。

「特捜部Q キジ殺し」お前らぁぁぁあ!!!全員頭剃ってこいぃぃ!!ライク・ア・ムーン!!

ハイッ!!!Qゥゥゥゥゥウーーーーーッッッッ!!

 

特捜部Q キジ殺し(字幕版)

特捜部Q キジ殺し(字幕版)

  • ニコライ・リー・カース
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はい、連夜見てしまっています。特捜部Q。デンマークの未解決事件の整理課の話ですね。コレは正統派のサスペンスでして。しっかり見応えあり!!

 

この特捜部、アル中のカールと、アラブ人のアサド、秘書のローセの三人組でお送りしています。リーダーは無愛想で頑固なカール。アサドはめっちゃ苦いコーヒーをタンブラーに入れて持ち歩きます。ローセはムーミン谷のミイのような怒髪天を衝く髪型。各々キャラ立ちしています。

 

で、今回の内容はなかなか残虐でして。かの有名な残虐超人ラーメンマンも、ここまでされちゃあ、残虐カンフーの立つ瀬無しといったところですね。いや、マジモンの胸糞ですよ。ラーメンマンがブロッケンJrの父、ブロッケンマンをキャメルクラッチで真っ二つに折ったのなんて、まだまだ牧歌的に感じてしまいます。

 

まぁ、あれはオリンピックの話ですからね(多分)。んで、こちらは寄宿舎学校の話。良家の御子息が集う森の中の学校で、毎日曜日、残虐な悪さをする奴ら。そこのグループに属していた人間が大人になっても過去の幻影を振り払えないでいる。そして、見事に落ちぶれてスマン!!貧保耐三状態の現在。ライトに語っていますが、かなり厳し目の案件が多数です、この残虐寄宿舎日曜犯行グループは。

 

ここで、なんですが。私の好きな言葉を1つ。

 

天網恢々疎にして漏らさず。

 

意味は天の神様の網は悪い事したやつは一人も漏らさず捕まえまっせ!的なことなだと思うのですが、こちらデンマークの地域でもこちらの神仏系格言適用でした。ラストはスカッとはしませんが、数々の悪行を重ね、逃れ生きてきた奴が、喰らいます、罰を。

 

天網恢々疎にして漏らさず!!!

 

ザマァみろ悪人!地獄の業火でスモーク人肉になっちまえ!!

 

おっと、口が過ぎましたね。

まぁ、それ見て思い出したわけですよ。

 

やっぱコレはグッときますよね。特に子供のときに見ると。だって、あんなめにあいたくねー!あわないために悪いことは控えよう!と、軽く自分を律することを覚えていくわけですな。嘘つくのはやめよう、虫殺すのやめよう。と、詐欺、殺人、姦淫とかは大人にならないと大概縁が無いものなので意識しませんが。特に虫殺し。これですね。私、蛙を大量に捕まえてはアオハタのジャムの瓶に詰め、家の冷凍庫に保存していたもんです。特に考えなくやっちゃうんですよね…ああいうの。まぁ、田んぼの蛙業界じゃ指名手配犯にはなっていたでしょうね。

 

レスト・イン・ピース蛙

 

今、見ると一番愛おしく見える生物NO1は蛙です。職場で見つけたりすると、水場に置いてあげたり、芋虫を近くにおいたりします(それはそれで生命ある芋虫的にも無しだろ!!)。

 

だって、地獄読んだので。わたし。

 

ああなりたくないから、これをしない。それ自体は偽善と近しい感覚なのかもしれませんが。でも、その方が世の中健やかになる土壌は作れそうな気もしますよね。

 

なので!デンマークにも光を照らす意味での、地獄を!!

 

きっと、地獄に堕ちた亡者共の髪型(月代)が絶対嫌なはず!!

 

でもね…、デンマークの方々よ…月代はね…地獄で食らう罰ではなく、生きてるときからイケてると思ってやってたので!!!ヨロシク!!!

 

慄けジャパニーズカルチャー!!