GOGO94歳の小学生
これは良い映画です!!
アフリカの朝→婆さん制服に着替える→先生に叱られる婆さん→算数頑張る!→二代目婆さん小学生爆誕!!
まず、一念発起しての94歳が小学校に通う!!これかなり凄いことです!しかも寄宿舎でほかの坊や、嬢ちゃん達と一緒に寝食ともにしてですからね!!
主人公のゴゴ(本名 プリシラ・ステナイ)。元気です。
おちこんだりもしたけれど…私は元気です。
なんてものじゃなく、生命力に溢れてアフリカの空の下、元気です!!
ゴゴ。耳が聞こえずらかったり、眼も見えずらかったりしますが元気です!!小1くらいの坊やにハイタッチをしたり、午睡をしたり、授業に遅刻しそうになったりもしますが…元気です!!
そんなゴゴがなんで、学校通う気になったのか?
この世にいる限り、助け合うんだ。そして学ぶ。
これにつきます。知識が必要で、互いに助け合うことが最も大事だ。と、ゴゴは言います。その為に、私は学校に行くし、行ってない子がいるなら、婆さんの私でも行けるんだ、行け!!とエールを自分の身をもち体現してくれています。
ゴゴ、凄いです。で、周りの先生方も気を遣わず、しっかりと算数苦手なゴゴ(齢94歳)を叱ります。この関係性が保てるからこそ、この挑戦ができる要因の一つになっているのではないかと思います。
まだ、未整備な部分があるケニアだからこその良さなのかもですね。先進国ではいろいろなことを沢山決めていくうちに、学びの本質が埋もれてしまい、掘り返せなくなっているのかもしれませんね。学びたいときに誰でも学べるんだよということが。
しかしながら…アフリカの学校の制服は原色のセーターが多く感じるのですが、あれは何なんでしょうかね?多分きっと、広いアフリカの土地のこと。遠くからでも人工の原色を着ることによって見つけやすくするためでしょうね。
ご多分に漏れず、ゴゴ擁するリーダービジョン小学校も原色のセーターで揃えております。
緑Fromネバーランド!!!
寝たら窓から誰か忍び込んで来そうなほど緑です!!でも、緑は葉っぱとかでアフリカの大地に溶け込んでしまうんじゃ…。
でも、視力良いって噂ですからね!大丈夫でしょう(見込み)!!
で、最後にゴゴの親友(食堂の婆さん)が新入生として入学してきます!
やはり、長く生きると生まれた時からの付き合いのこの体。ガタが来たり、無くなる部分もあったりしますよね!この食堂の婆ちゃんは歯が欠けてしまっている様子。マウスピースでなんとかできる時代なんですね!
因みに私の友人は前歯が欠けたあと、差し歯も入れずに、欠けた歯の残りの芯の部分に噛んでほぐしたガムを貼り付け笑顔を作ります。彼にも教えてあげよう!マウスピースがあるよって!
しかし、良い映画でした。知識が大事、互助が大事ということは勿論のこと、思い立ったが吉日と、即行動するゴゴの実行力は見習わなければいけないと思いました!!
年齢なんてただのその人の案内すね!