わたし。みました。

最新作に疎い私が、一昔前の作品を見て、感じたままお伝えします。

愛のバラード *感想 妄想*

犬神家の一族、はご存知ですか?

そうです、横溝正史作品の代表作と言っても過言ではないあれです。

作品を見たことある無しに関わらず誰しもがプールで演じたことのある、静止逆立脛見せ。夏の市民プールではそこら中に見れたものです。そんな夏の風物詩の開祖が犬神佐清佐清)氏でございます。

国民的映画といえる程、人々の脳裏に焼きついた映画でございます。

その劇中に流れる主題歌、それが

愛のバラード、でございます。

作曲はルパン三世でお馴染みの大野雄二氏です。
物悲しくもあり、美しい、耳に残るメロディです。
後に、歌詞付きで歌われたりもしましたが、歌い出しは、
「死んではいけぬ〜♪」
だったような薄い記憶がございます。
こんな歌い出しは、稀が過ぎますね。

この、愛のバラード、を聞く度に私がいつも思い出すモノがあります。

それは、、、

ボーズ・オブ・カナダという音楽ユニットです。

ジャンルはテクノ、エレクトロニカと犬神家とは全く相反するジャンルになります。
国はスコットランド出身、インストゥルメンタルは同じなのですが、その作りといいましょうか、情念といいましょうか…。どのアルバム、どの曲という指定もありませんが…。

よく説明は出来ません!!!

しかしながら、毎度ボーズ・オブ・カナダを聞く度に思い出してしまうのです。愛のバラードを!!

鑑みるに、70−80年代のサスペンスドラマ系サントラとでもいいましょうか。暑い中クーラーもつげずに、ジワリと肌に汗が伸びてる感じ、そこで燻らす煙草の煙、無駄なアイパー、室内グラサン、開襟シャツ、硝子の灰皿、それは鈍器、叩かれ倒れた俳優の目張り黒過ぎ、し、死んでる!

と、でも言えばイメージが湧くでしょうか?そんなsomethingを感じてしまうのです。

犬神家の一族、大野雄二、ボーズ・オブ・カナダ

この3作品。まぁ、犬神と大野氏はハッピーセットなので、実質、ハッピーセットボーズ・オブ・カナダこの組み合わせの似ている部分感じてもらえると思うのですが…。

ありませんか?そんな説明のし辛い、自分だけの気づいちゃったよ!自分専用のファルコンの定理的なの!

まぁまた、機会がありましたら…。
ねぇ……

あ!あと、ペヤングに納豆もファルコンの定理!