わたし。みました。

最新作に疎い私が、一昔前の作品を見て、感じたままお伝えします。

地獄 *私は死に顔!見どころは各自でお気づきを!*

地獄

これはこれは、勉強になりましたね。爺さん婆さんの口伝よりもビシッと身に染みて、戒めになる作品でした!

 

人身事故→彼女の両親に挨拶→破断→実家での十周年→集団服毒→地獄めぐり!!→皆と再開→それではゴキゲンヨウ!

 

1960年の作品です。セリフの言い回し、聴き取りづらさ、死体役の顔に過剰なファンデーション(白)、本域の叫び声!どこを切り取っても文句なしの60年代新東宝映画!!

 

もう最後20分の話をしちゃいます!!

 

叫ぶ!叫びに叫ぶ!まぁ地獄なんでね、心地よくは無いんですよ。痛いのですよね、そりゃ地獄ですから。ラスト20分圧巻の阿鼻叫喚!に加えて、いつの間にか生まれていた娘を探して地獄の四丁目!逆・母を探して3000里のイベントも同時発生します!!忙しい!!

 

ここら辺が、タイトル通り「地獄」を余すことなく体感できますね。もう、令和なんでね、非常に安いグロさです!!そこに演者の腹の底からの雄叫び!

 

妙味!!

話が前後してしまいますが、冒頭に主人公の友人がひき逃げします。居合わせた主人公、悩みます。で、何の因果か周りも不幸になっていきます。で悩んで実家に帰りますが、そこでもまた人間の欲深さ爆発し、連鎖的に不幸な出来事の大安売り!!もってけ泥棒状態(不幸を)!!!で、なんやかんやあって、地獄落ち!!

 

現世パートと地獄パートの二本立てです!

 

で、先ほどフライイング書いて知った通りの地獄の阿鼻叫喚運動会!勿論、試験も何にもないいいい!めちゃくちゃ自由に作られた作品じゃなかろうかと思います。

 

地獄にみんな仲良く落ちていくのですが、特に目を引くのは友人の田村!現世で轢き逃げをしたやつです。田村はやたら脅迫めいたことを言い、独特の調子で主人公にカラみます、嫌な野郎です!それだけ俳優の演技が上手いということなのでしょうね。田村は生きてる時こそペチャクチャと喋りますが、第二部の地獄パートではほぼ叫んでいます、何かを悟ったかのように。

 

でもね…そんな田村にもワンシーンだけ最高にカッコいいシーンがあるのですよ。それは…。

 

線路で座り込み、赤いポロシャツ!黒いスラックス!ウルトラブラックのサングラス!頭は角刈りぃぃぃぃ!!!

 

いや、痺れましたね。このファッション!!めっちゃカッコいいです!!私の中では、田村かジェームス・ディーンか!!!

 

はい、言い過ぎでした。ジェームス・ディーンとはやっぱり比べられんすね!

とにかく、いいシーンなのです。そんな格好良くても他の部分で帳消しにする田村なのですが…。

 

ところで、一つお耳に入れたき情報が御座います。

 

奪衣婆に相方がいるのをご存じでしょうか?まず、奪衣婆とは三途の川を渡ってきた亡者の服を脱がす婆さんです。服を衣領樹(えりょうじゅ)という樹に掛け罪の重さを測るという婆です。その相方こそは…。

 

懸衣翁(けんえおう)!!

こやつが、婆さんからパスされた衣服を樹上に掛ける爺さんなのです。初めて知りました。だって奪衣婆のワードのほうが強すぎですからね!

 

地獄。表現が難しい今こそ、シンプルに「地獄」味わってみるのもいいかもですね。

 

あぁ、これで明日から悔い改め生きて行けそうです!!

 

 

こちらの絵本も、子供と一緒に読むと黙り込んでしまう。それが、「地獄」エフェクト!!

 

 

ステージマザー *知らざあ言って聞かせやしょう!本当のドラァグクイーン つーのは!*

ステージマザー

 

これは良い映画でした!歌も上手いし、ストーリーも入り込めるし、結末も良い!!ゲイバーの話なのですが、ゲイバーといえば、なんとなく日出郎さんのイメージが強い私の概念壊れました!!

 

オーバードーズ→葬式らしくない葬式→遺産相続→知らなかった息子との向き合い→家族が増えていく!!→繋がりは歪に愛しく、それが美しく!

 

ドラッグクイーン!と、よく言われていますが、あれは正しくはドラァグクイーンらしいですね。

スカートを引き摺る(drag)から来ているらしいです!今まで私は薬物関係なのかなと思っていました!!はっきりして良かったです!!

 

drag=引き摺る→スカートを引き摺る→女装パフォーマー

 

というイメージが一番、ドラァグクイーンに当てはまるのかなと思います!

 

ドラァグクイーンを調べてみると、おもしろいもので。派手なカツラ、強めのメイク、綺羅びやかな衣装!そして大仰な態度!すべて、男性が理想とする、「女性の性」を過剰に演出したものだそうです。

 

うん!!と頷けるような、頷けないような!!感覚ですね!

 

まぁ、イメージとしての過程は理解出来たような気もします!難しいですが!

 

やはり、彼女達は強いですね!自分の中の自分を、こうだ!!と、世間に示す。たとえ好奇の目にさらされようともです!しかし、一人になると不安に押しつぶされそうになる時もあります。そこを主人公のメイベリン(可愛いお婆ちゃん)が助けていきます。

 

みんなが必要としてるのは、やはり愛!!!だなー、と感じますね。そんなん要らん!という人は足りてるんでしょうね、愛が。

 

歌ってますね、世界の四人組が、

 

オール・ユー・ニード・イズ・ラブ!!

 

君達全員愛が必要だよん!!(訳の正否不明)

 

あれはどうやら本当っぽいすね。癒やされていく人の過程に必ず愛はあります。江口洋介も言ってましたね、

 

そこに愛はあるのかい!!

 

あんちゃん!あんた悟ってたんだね!!

 

と、ここで打って変わってになりますが…

御存知でしょうか…?

 

 

こちら、かなり本気度の高い、好奇の目に晒されるべく爆誕した作品です。

 

内容は…

 

言えないなぁ…

 

ただ、1言…言えるとすれば…

 

お下劣大戦争!!!

 

対比の良い例ですね!!コチラとソチラ!!

月とスッポン!北風と太陽!アリとキリギリス!!たけしときよし!!!!!!

 

まぁ、どちらも私は、好きですが…!!

 

ステージマザー!歌ってますねもとっても素敵です!!

 

良いですよ!良いものは!!

 

 

 

 

 

 

 

スカイライン奪還 *宇宙の異形、人類の異形(長髪)*

スカイライン奪還

 

はいー、こちら前作スカイライン〜征服〜の続編ですね。青い光は健在ですね!青筋立てて白目になる、不思議な光!!

 

マウスウォッシュイッキ呑み→地下鉄探訪→確保!!→ここはどこ?インCambodia?→髪長野人警察捕獲→赤子の倍速成長→宇宙砲!!

 

主人公のマーク役、フランク・グリロカッコいいですね〜。眉毛無さそうであるお顔立ち、憧れますね〜!どことなく、最近の火野正平に似てもいますね!どこが?と問われればわかりませんが!!コメカミの広さとかすかね?!とにかくカッコいいですね!

 

フランク・グリロは、他にも「パージアナーキー」「キャプテンアメリカ・ウィンターソルジャー」等にも出演しているようです!!

 

で、今作はアジアのアクションスター達が活躍しています!

 

まずは!

 

ウコ・イワイス!!

インドネシアの俳優、スタントマンですね!なんとあの「ザ・レイド」に出演されております!かなりハードなアクションをこなします!かわいい顔なのに、動きはエゲツない!!ギャンギャン肘を使ってシバきます!

 

ムエタイか!?と思って見てましたが、違うようです。ウコが駆使していたのは…!

 

シラット!!!

 

インドネシア・マレーシア・ブルネイシンガポールベトナムで盛んな格闘技です!流れるような動きが印象的な格闘技です!

 

で、もう一方。

 

ヤヤン・ルヒアン!!!

今作のアクションシーンで、長髪を振乱し侵略者と戦う漢!!!見た目がかなり印象的な俳優さんですね!浅黒い肌、鍛え上げられ締まりまくりの筋肉、そして長髪からの無垢な瞳!!動物占いで言うなればオランウータンでしょうか!!

 

動くヤヤンさん、めっちゃ鬼気迫っています!!

 

コンビニでお会計時、店員さんにいたらゾッとするランキングあれば!!私の中でダントツの第一位!!おっかねー実習生!!!と、近所で評判間違いなしになるでしょうね!!

 

で!もちろんお使いになる体技は…

 

シラット!!!!

 

 

ザ・レイド(字幕版)

ザ・レイド(字幕版)

  • イコ・ウワイス
Amazon

シラットの戦いはこちらで堪能出来ます!!

イコ氏、ヤヤン氏両者ともに、奮闘しております!!

 

でも、ヤヤンさんの長い髪束ねたいなぁ…。

 

ヤヤンさんの雰囲気を和らげるにも一役買ってくれそうなヘアゴム!!つけてくれたらな〜と思いながらの…

 

さよおなら!!

 

 

 

 

 

 

 

 

ツインドラゴン *襟足気になるなら、思い出せ!!*

ツインドラゴン

 

まだまだ、現役の頃のジャッキーですね!!

ピョンピョン跳ねて、ビシバシ打って、硬いものを殴ります!!これぞジャッキーカンフー!!

 

双子爆誕→生き別れ→運命の交差点→恋人のエックス交換→それぞれの技能→花婿早いもん勝ち

 

双子バディもんですね!ジャッキーの一人二役!!各々生きてきた過程は違えど、根明なところは共通してましたね!!気持ちのいい奴らです!

 

双子の見分け方はやはりあるもんで、それは単純に違いを知る!!これにつきますね!

 

同じりんごでも違いはありますが、一目見ただけでは判別は不可能です。しかしながら、よーく観察すると、ここが凹んでる、色味が違う、ヘタの向きも違う。と、判別可能になってきます!

 

私も、学生時代の友人に双子がいましたが、付き合ううちにやはり如実に別人なのだとわかるようになりますね!更にりんごでなく人間!!味(性格)も違うんですよね!

 

活発な文化部の弟、おとなしめの運動部の兄!うーむ、不思議な組み合わせ!

 

このジャッキーも、音楽家と整備士の双子です!気性も違います!!でも、そこは映画!!時間をかけてお付き合いしても、せいぜい2時間!!双子の見分けつく前に終わっちまうよ!!

 

ご安心下さい。瞬殺の見分け方を御案内いたしましょう!!

 

兄のマーは通常ジャッキー!弟のジャッキーは志村けん風(後髪のオチョッポ結い)ジャッキー!!

 

一見さんでも一発すね!!兄の通常ジャッキー、御存知おかっぱです。お志弟の村風味のジャッキー!後ろの襟足部分をチョロンっと結っています!!この髪型なんと言うのでしょうか?

 

街でこの髪型見かけるたびに、志村さん…RIP…と、心の内で合掌いたします。

 

街で襟足おチョッポ結ってる人を見かけたら。心にそっと「変なおじさん」の明かりを灯して下さい…。いつでも人はポジティブになれるはずです…!!

 

大丈夫だぁ〜。

 

ジャッキーから志村けんへの閑話休題

 

映画は楽しむもので、何かを連想、思い出すものだなぁ、としみじみ痛感!!

 

あ!因みにタイトな服装の兄の彼女、後々弟に惚れる色っぽい女性は、なんとジェット・リーの奥さんだそうです!!

 

 

 

 

 

 

プロジェクトV *ポッポなクロックでチュドーンお見舞い!*

プロジェクトV

 

いやー、ジャッキーの齢も70手前になりましたかー。しみじみ蜆。昔からジャッキー映画は、追ってきましたが、時の流れを感じましたね。こちらの作品ではジャッキーは管理職でしたね!

 

要人警護→壮大なアフリカ→ハンターだらけの大川辺運動会→砦のような中東→黄金車!!!→ドバイ決戦!

 

冒頭で触れましたとおり、ジャッキーはもうすでに御大!!圧倒的にアクションシーンが減っています。うむ、悲しい!ですが、カンフー映画の次世代のスター達が、ジャッキー指導のもと、励んでおりますなぁ。

 

でも…やはり…何か足りない…!!

 

それは何かと問われれば。

 

アクションの最中に硬いものを殴って、顔を顰め、グーパーグーパーと拳を確認からの…痛〜の表情、手ヒラヒラ!!

 

もう、長いですが、これです!ただのカッコいいカンフーアクションだけでなく、そこにコミカルさを注入したものこそが、ジャッキー映画です!!

 

上司になった今でも、ジャッキーはサービス精神を忘れません!好きだな~、そんなジャッキーが!

 

そして、今作はハイテクを駆使しています!まぁ、ハイテクと言っても、鳩型と虫型のドローンなのですが!!

 

色々と忍ばせて、情報を先取りします!!

 

このレベルの見た目で、鳩ドローンが飛び回ります!

 

もし上野公園の鳩の群れにいてもバレないで監視されちゃうだろうな!この劇中のレベルの鳩なら!!

 

というぐらい、精巧な動きでした!

 

まぁ、映画ですから!!!

 

しかし、実際公園に、紛れていたら機械音により、マジモノの鳩がよって来ないだろうなぁ…。それを見て、群れからはぐれた可哀想な鳩にパン屑あげよ…と、近づいたらビックリドッキリ鳩!!

 

チュドーン(爆破)!!

 

機械の鳩は時計で充分スネ!!

 

ジャッキーもあと何作映画に出れるか…!老いてなお、存在感に光が増す「成龍」!!

 

光放つ限り追っていきましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スカイライン〜征服〜 *まさか、彼らの生きる智慧を感じるとは*

スカイライン 征服

 

青がきれいな映画でしたね。異星人の目ですけどもね!青は!

 

誕生パーティ→ヘッドハンティング→引っ越し反対→夜明けの異変→脳味噌取らないで!!

 

宇宙からの侵略ですね!!スカイラインて題名だったので、車でブンブカ走り倒すものかと思っていました!

 

エイリアンの造形も新しいような感じで良かったです!数匹いるのですが、大きいタイプは八つ目のキングコングみたいなのと、小さいタイプは鉄の蛸浮遊中みたいのでした!

 

しかしながら毎度、終末系の映画を見ると、自分ならどうするかを考えますが、生き残れるビジョンはまずないですね!

 

ゾンビ系終末なら怖いのはやはり、人なのかなと思います。ゾンビなんて遅いすからね!バットでパコーン!ホームランで解決です!生きてる人間は喋るし、騙すし、自分本位なので一番怖いですよね。簡単にホームランもしてはいけませんし!

 

そこきて、エイリアンなんて、大概動き速いし、未知の技術あるし、なんか装甲硬そうだしで、人間が敵う部分見つけられないスネ!!

 

でも抗ってはみるんだろうなぁ。

 

そう考えると防御特化した方がイイかもですね!

 

 

本当はアメフトのプロテクターとかの方が、ゴツさが出て良いかもしれませんが、狭っ苦しいラーメン屋に続きそうな路地とかには入れなそうなので!ならばオートバイ用のプロテクターのが動きやすいかもスネ!

 

そう考えると、あの名作「北斗の拳」に登場する、荒くれ者軍団、ジード!彼らプロテクター着てましたよね?!

 

先見の明あり!!!

 

終末を生き残るってのはそういう事なんですね!!

 

スカイライン!を君は生き残れるか!!

 

愚行録 *あなたは…喫茶店の看板娘!!*

愚行録

 

うーむ、これはこれは。愚行録ですなぁ。

愚かな行動というよりは、見栄のままに、欲望のままに、自分の価値の為に、と必死な人間の行動録と感じましたね。 

 

面会→事件を追う→過去を掘る→行き当たる→そうかもなという真実!

 

冒頭数分、あれこれは怖い奴かな…Jホラーかな…。そんな気で見てないのに…ドキドキ…。と、焦りましたが。サスペンス風聴取録です。

 

でも、この話は何処か近くにもありそうな感じでしたね。なんだか、人が人を食い物にしているような、それさえもしたたかに受け入れて、それぞれの思惑のままに生きている。

 

実際、こんな人達が身の回りにいたら、その場所にはいられないけどなー。と、思いながり見ていました。が、人間とは強いものでそこにいつつ自分の立場を良くしようと頑張るものなのですね。

 

あ、それを言ってるのか!!

 

愚行録!!愚かな行動の記録!!

 

ほえ~、今気づきました。

 

でも、それぞれが必死ですね。自分の活動範囲の中、必死ですね。登場する人達のどうしたいか、何を目標としているかは薄っすらと分かるのですが、そこに達したとしてどうなるのだろうか…。

 

うん、愚行録ですね!!

 

作中のあれこの人、どっちなんだろう。本当はいい人なのかなぁ…?という人が出ます!とても綺麗な女性です。どこかで見たことあるなぁ…誰だっけ…?

 

はい、即検索!

 

あ!!この人、あの人だ!

 

いーじゃんいーじゃん、すげーじゃん!でお馴染みの!!

 

 

 

仮面ライダー電王佐藤健くん扮する、良太郎のお姉ちゃんだ!!!

 

そりゃ、綺麗なわけです!!当時、毎週日曜日の朝、あの喫茶店にかかさず会い(TV視聴)に行ってた人も多いハズ!!

 

松本若菜さん!

 

という女優さんです!!

 

愚行録の中でもいい演技をしています。最後までこの人の演じる役の本性が分かりませんので!!

 

観た後。うーむ…。と、ぐったりしちゃうかもしれませんが!!元気が有り余る、人間元気玉みたいな方は、是非!!

 

 

 

ヒルコ/妖怪ハンター *叫ぶジュリーよ、お前がパライソ!*

ヒルコ/妖怪ハンター

 

こちら、若き日のジュリーが拝めます!カッコいいですね!壁際に寝返りこそうってはいませんが、叫びに叫ぶジュリー!どこかで叫び声に紛れてダーリンっ!と、言ってるかと思いましたが確認出来ませんでした!

 

古墳調査→不良イン夏休みの学校→人面蜘蛛(ヒルコ)登場!→叫びに次ぐ叫び!→古事記?!

 

こちらの作品、原作はみんな大好き、諸星大二郎先生ですね!!妖怪ハンターシリーズは民族学と銘打ちながらも、奇怪な事象のオンパレード!とても不気味で、諸星先生の絵のタッチがとてもマッチしています!

 

↑この真ん中分けの影のある青年が、原作「妖怪ハンター」の主人公稗田礼二郎民俗学の先生です。ジュリーはここまで髪の毛長くはしていませんでした!

 

作中の音楽は基本、不協和音!!作中で歌われる歌も図ったかのような不協和音!

 

監督は塚本晋也さんですね!なんとなく前衛的な作りが作品の影の濃さを薄らぼやけさせイィーッ仕上がりになっています!

 

この映画はなんといっても、ヒルコさんのビジュアルの怖さですね!!

 

生首と蟹のキメラ的ビジュアル!!

 

夜中に限らず、陽の高い出勤中に道端で出くわそうもんなら、チビリ確定の見た目!小だけでなく大もおまけについくる程!

 

怖いんすよ!!

 

これは見てもらいたいですね〜。各種取り揃えておりますので。←見ればわかります!

 

一つのショック映像として体験の価値ありですね!

 

因みに、他にも諸星大二郎原作の

 

 

奇談

 

こちらの作品も同じく妖怪ハンターシリーズ、阿部寛さんが、稗田礼二郎を演じる、不気味な作品です!!

 

キリスト教と小さな集落の話です!!

こちらもオススメです!

 

おっと、もうこんな時間か…

 

おらパライソさいくだー!

 

 

 

さんかく窓の外側は夜 *え、あの二人が…時を経て…まぁ…関係ないか!!*

さんかく窓の外側は夜

 

こちら、タイトルだけだと、なんだか悲恋系の病気で彼女死んじゃうやつかな~と感じてました。

 

だが…しかし、違いました!!

 

見えてる見えてる!!→お誘い→呪いの貯金箱→繰り返してるん?!

 

まあ、キレイに見えるんすね幽霊が。なんかMVみたいな感じで洒落てましたねー、いい表現でした!岡田将生さんと志尊淳さんの主演でしたね。バディものなんすけどなんだか色っぽい二人でしたね。なんだか手の置き位置とか。男性同士なんですが。原作はどうやらBL風な感じなんすかね。

 

うむ!現代に即してますね!いいと思います!幅広い表現!

 

他にも、平手友梨さん、滝藤賢一さんと良い俳優さんが出てましたね。

 

しかし、私がモヤモヤと一番気になったのは…志尊淳のお母さん役、和久井映見さん。岡田将生さんの過去に接していた男、筒井康隆さん。

 

この二人です。あれ…なんかこの組み合わせ…遠い昔に見たような…うぅ…思い出せない…!!!

 

そうだ!検索しよう!!

 

 

これです!!こちらの作品でお二人良い仲でした!!内容は覚えていませんが…なにしろ私も子供だったので!母が見ていた横で見ていたようなうろ覚えです!恋人の二人がどんな道を辿りここまで行き着いたのか…!!まさしく!これぞドラマってな人間交差点を感じますね!!

 

はい、妄想ですので!この2作品、お二人の役柄ともに関係は全くありません!

 

しかし、時を経てあの二人が同じ作品に出るとは…嬉しい!!てのはたまにありますよね!!

 

…うん、今パッとは作品を思い出せませんが…。

 

そんなとこをしみじみ妄想して見るのも面白いかもしれませんね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無頼  *外から見れば怖い極道、内から見れば頼もしいね!*

無頼

久しぶりの井筒監督作品です!

 

戦後の混乱→貧困兄弟の行く末→グレる→更にグレる→グレ倒す→気づいたら任侠!

 

時代背景は昭和ですね、成長する主人公にEXILEのマツ!!なかなか昭和のテイストのお顔立ち!チューチューしながらトレインしてるとは子分のみんなも思うまい!似合ってましたね〜。任侠の親分。義理人情に厚く、正しく無頼!誰にも頼らないぜ!あれ、そういえば、福沢諭吉もそんな感じのこと言ってましたね、「国をささえて、国を頼らず」そんな感じのタイトルの本を読んだ気がします。

 

 

これだ!諭吉翁も、ある側面で無頼ですね!

 

戻ります。

 

まぁ、昭和の任侠はカチコミが多いようでしたね、何かと、「とったらー!!」と飛び出します。

血の気の多いのはいいことですね!物事が進むには行動あるのみですからね!行動によってのみ未来は拓けます。その面でいえばかなりのパイオニアの集団と言う見方もできますね。

 

また、あの時代の服装のカラーリングはいいですね、スーツはピカピカしたものから、スウェットでは前衛的な配色。昨今の黒でビチっと決めるスタイルより、見ていて個々人の趣味も垣間見れ、その人となりの情報の一つとしても解読できます!

 

時代よ回れ!!また、あの流行りに進み戻られい!!

 

はい、祝詞をあげておきました。

 

良いですよ!EXILEをあまり知りませんでしたが、松さんがいたなら、いいチームだろうと感じました!

 

モンスターハンター *感想 ネタバレ*

モンスターハンター

 

こちら元ネタはゲームのようですね。流れる音楽の中にチップチューンの様なピコピコサウンドが入っていたのも、ゲームを意識してなのかもしれませんね!

 

主演ミラ・ジョヴォヴィッチ、監督は映画「バイオハザード」のポール・w・s・アンダーソンですね。このコンビなのですね!

 

始まりなんかもろにアルファチームだなんだ言ってるので、あ!STARSなのかなぁ!と期待しましたが、違いました。アメリカの軍隊のチームは大概アルファだブラボーだ、とつけるようです。慣習ですね。調べたのですが、A、B、C、と順番につけているみたいですね。エー、ビー、シー、と音にすると間違えちゃうかららしいです。因みにCはチャーリーだそうです。

 

で、雷ドカンで、異世界転生。で、モンスターにしばかれて、現地民(トニー・ジャー)とすったもんだして、協力して切り抜け。現地民の仲間と合流して、家に帰るのを目指そうよ!て話すね!

 

この現地民(トニー・ジャー)と言語が違うので!全く意思の疎通が取れません、最初は!こんなモンスターが蔓延る世の中、同じ人間同士でも疑心暗鬼になりますね。お互いにファーストインプレッションはなかなか悪いです!ミラとトニー殴り合います!流石、マッハでならしたトニーのアクションキレがイイすね!負けじとミラもゾンビでならした、サバイバルアクションを駆使しトニーと張り合います!!

 

しかし、ミラ・ジョヴォヴィッチは若いスネ〜、初めて見たときの「フィフス・エレメント」からあまり変わらない印象です!

 

この頃よりも若干筋肉ついたかもしれませんね。

 

話に戻ります。

 

で、なんだかんだミラとトニーが戦いながら、トニーが大きな毒グモ?ネルスキュラの巣に落ちそうになりますね。そこをミラが助けて、まぁまぁ仲良くやろうじゃあないか。と元の世界から持ってきたチョコレイトをトニーにあげます。トニー大感激しますわな!さっきまで苔みたいなもん食ってたんですからね!!「チョコ、チョコレ!」ともっとくれと要求しますが、さっき食べたのが、最後の、欠片でした!!無念!!トニー!

 

なんだかんだとお互いを敵ではないと認識した二人です。その後、さぁこの砂漠に囲まれた岩山からどう出ようか…。助力していこう!の空気感。

 

この砂漠の孤島を出るには、岩山の周りを徘徊する「ディアボロス」というデカい角を持つモンスターを仕留めなければ出れませんなぁ…。

 

ここから、二人の意思疎通ジェスチャーのみの異文化交流コミュニケーションが始まりますね。

 

で、感想、ネタバレはここらにして!!

 

このあと、いや、冒頭にも出ていたテレビで見ても大きな人間!大柄でかなり野性味あふれるお顔立ち!一瞬チューバッカ的な役割かな?!と思いましたが、いや違う!!人だ!人がいるぞー!

 

この俳優さんなんか見たことあんなーと調べましたら、なんと…。

 

ヘルボーイ!その人でした!!

 

ロン・パールマンという俳優さんでした!デッカイデッカイ大剣をブンブカ振り回し御年71歳!!

 

腰抜けないんかなー?!心配無用!

 

ヘルボーイ俳優なんでね!!

 

モンスターハンター!見やすいエンターテインメント映画ですよ!ライトな気持ちで是非!!

 

チャイナヒート極悪強盗団 vs 特別捜査隊 *感想 ネタバレ含み*

チャイナヒート極悪強盗団 vs 特別捜査隊

 

このくたった感じの中国の街の空気感好きですね〜。

 

こちら、連続強盗殺人事件を追う刑事と、対する「タカ」という強盗チームのリーダーの恋物語ですね。まぁ、感想言わせてください。

 

主人公のジョン隊長、新たな赴任地に着任早々強盗殺人事件に出くわします。しかも、人質になり殺されかけます。開始5分の話ですね。で、パトカーの音で犯人に開放されます、その際悔し紛れに犯人グループリーダーの耳を噛みちぎります!!昔、たこ八郎もネズミに耳を噛まれていましたね!チュウチュウ!


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で、このジョン隊長、一見するともう、ワカチコワカチコでお馴染みのユッティ系列のお顔立ち。やること成すこと言うこと、全てカッコいいのですが。フォーマルの出で立ちは芋色のジャージを中に着込み、アウターにはなんかよく覚えていませんが何かしら着ています。それだけ芋色のジャージが強すぎる!!笛を首から掛けてたら体育教師ですね!

 

部下思いで、頭が切れて、物怖じしない。理想の上司です!芋ジャージ着て、ワカチコしてそうですが、

 

んなこたァ、関係ねぇ!!!

と、海パンの彼とハイブリッドな感じが出ましたが、そうなんです!熱い男なんです、ジョン隊長は!!

 

で、隊長の捜査を掻い潜り強盗殺人を起こす、「タカ」のリーダー、俳優はダニエル・ウーです。彼、髪型が非常にカッコいいですね!ウルフカットはウルフカットなのですが、狂ったように前髪を生え際まで切った、極限の形。髪型辞典で調べても、名称がありませんでした。フロントレスウルフカット、とでも言うのでしょうか?もしくは、

伸び辮髪後ろほぐし!!


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と、まあ、ロックスターのようでカッコいいのです!が、途中で社会復帰を果たしたかのような清々しい髪型になっちゃいます。寂しいすね。

 

で、このダニエル・ウーアメリカ出身らしいのですが、名前表記が

 

呉彦祖!!

 

何だか日本書紀に出てきちゃいそうなお名前です!ゴ・ヒコソ!多分ちゃんとした読みがあるのでしょうが、日本人が声出しちゃうと、ゴ・ヒコソ!になりますね。

 

広島の呉の彦左衛門の祖!!だかんね!

 

もう、忘れられませんやね!

 

作品はアクションもあり、セリフのパラドックスもあり、洒落た感じです。画的には草臥れた街の空気感と人間の動性が合ってない所に、マッチングを感じます。要は良いです!!

 

ストーリーは予想つくので、人物を味わえる良作ですね!